Informatica Enterprise Acceleratorが、Microsoft Dynamics 365 Customer Insightsのインテリジェンスを強化

より良いデータ->より良い洞察->より良い意思決定

「顧客中心のエクスペリエンスはもはやオプションではなく必須要件です」

この言葉は、どの組織においても議論の余地はなく、だれもが同意できるものでしょう。Forresterの調査1によると、顧客の80%は、卓越したエクスペリエンスを提供するブランドにより多くのお金を費やすことがわかっています。また、顧客データを通じた知見を活用する組織は、売上高が80%増加し、利益率の伸びも25%以上同業他社を上回っていることが確認されています。 

これを踏まえると、すべての企業が顧客データプラットフォーム(CDP)を採用し、CDP戦略の実行によって莫大な価値をもたらすことは当然のことのように思えます。しかし、現実は違います。企業は複雑で、サイロ化が進んでいます。CDP institute2が最近、顧客データ資産環境を把握するために調査を実施しましたが、彼らの調査結果は非常に驚くべきものでした。組織の76%が統合や統一化をしなければならないバラバラの顧客データを抱えていることがわかりました。しかし、もっと根本的な問題があります。調査回答者のほぼ50%が、いくつかの要因(多様性、知識、複雑さ、ガバナンスなど)により、ソースとなるシステムからそれぞれのデータを抽出できないと回答しているのです。

Microsoft Dynamics 365 Customer Insightsは、十分なセキュリティを維持しながら短時間で価値を実現できる、AIを活用した顧客データプラットフォームです。さまざまな業界の企業から信頼を得ており、販売、サービス、マーケティングなどのビジネスに関わるチームが、エクスペリエンスを大規模にパーソナライズすることができます。

インフォマティカとマイクロソフトは、Customer Insightsを強化・推進するために必要となる信頼性が高く高品質なデータに関して、企業が課題をもっていることを認識しています。これに答えるために、インフォマティカは現在、Dynamics 365 Customer Insightsソリューション向けのEnterprise Acceleratorの一般提供開始を発表しています。

インフォマティカのEnterprise Acceleratorソリューションは、次の3つの主な顧客ニーズに対応します。

1.顧客データのソーシングを加速– インフォマティカは、さまざまな異なるソースに接続してデータを読み出し、顧客関連のデータ資産を処理する業界をリードする機能を提供します。インフォマティカの企業内のコネクタ(200以上の大規模で高性能なコネクタ)の範囲と深さはほかにはなく、インフォマティカの技術は、統合するべき顧客データ資産を90%も高速に見つけることができます。これにより、企業の複雑さを解読し、カスタマーエクスペリエンスの促進に関連する顧客データ資産を見つけて抽出するという根本的な課題に対処できるのです。

2.顧客データを信頼できる品質にクレンジング、強化、確立–分析と洞察によって推進されるインテリジェンスの質は、基盤となるデータ品質に依存します。インフォマティカのAIエンジンCLAIREは、エンタープライズデータ(データリネージ、個人を特定できる情報、コンプライアンス、プライバシーなど)の強力なガバナンスを実証しながら、高いデータ品質でクレンジング、強化、確立し、顧客データやその他の関連資産も習得する機能を備えています。これにより、企業は基本的な信頼、信用、満足度をもって、洞察の前提となるデータインテリジェンスの正確さを得ることができます。

3.実用的な洞察の推進– インフォマティカは最近、Microsoft AzureおよびDynamics 365アプリケーション用の新しい「共通データモデルコネクタ」の一般提供開始を発表しました。これは、AzureおよびDynamics 365アプリケーションが顧客のデータ資産をシームレスに使用するために、関連した共通データモデルに変換し、知見を生み出します。インフォマティカはまた、企業内のさまざまな業務システムに知見を提供し、顧客の価値とCDPの活用を促進します。

インフォマティカの革新的なIntelligent Data Management Cloud(IDMC)と、Gartnerによる5つのMagic Quadrantレポート(サービスとしてのエンタープライズ統合プラットフォーム、データ統合ツール、マスターデータ管理、データ品質およびメタデータ管理)におけるリーダーとしての評価は、インフォマティカのエンタープライズクラウドデータ管理におけるリーダーシップと、顧客データおよび関連データ資産の検出、クレンジング、習得、統合する高い能力を示しています。これらの機能は、企業においてDynamics 365 Customer InsightsなどのCDPの活用を遅らせたり、制約を与える基本的な課題に対処し、結果として得られた知見を行動に移すことを支援します。

MicrosoftのDynamics365 Customer Insightsの責任者であるFrank Weigelは、次のように考えています。

「このデジタル経済においては、顧客データは企業が市場での成功を推進するために重要な競争上の差別化要因です。インフォマティカは、Customer Insightsの顧客が自身のデータの中で信頼できるバージョンを簡単に検出して追加できるようにし、これにより正確な洞察を可能にし、関連するすべての内部システム全体で意味のある活動を推進します。Informatica Enterprise Accelerator for Microsoft Dynamics 365 Customer Insightsは、ビジネスが完全で信頼性の高いパーソナライズされたエクスペリエンスを顧客に迅速に提供できるようにします。」

マイクロソフトとインフォマティカは、顧客に価値を提供しながら、その課題を解決するために、長年にわたって画期的なソリューション提供を協力して行ってきました。インフォマティカのEnterprise Accelerator for Microsoft Dynamics 365 Customer Insightsは、重要なエンタープライズデータの課題を解決するための顧客ファーストソリューションを提供し、両社間の強い戦略的連携を示す取り組みの一つです。

結論として、より良いデータは常により良い洞察につながり、より良い意思決定をもたらします。それこそが動かぬ目標であり、主要な課題を解決し、顧客に価値を提供します。

もっと詳しく知る

インフォマティカのEnterprise Accelerator for Microsoft Dynamics 365 Customer Insightsについて

Microsoft Dynamics 365 Customer Insightsについて

電子書籍–より良いカスタマーエクスペリエンスのためのより良いデータ

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1 Forrester 2020

2CDPインスティテュート


本ブログは2021年5月4日Gopinath SankaranによるInformatica Enterprise Accelerator supercharges intelligence for Microsoft Dynamics 365 Customer Insightsの翻訳です。