【パートナーブログ:NTTデータ】データとAIが織り成すデータ活用民主化の未来 ~データと先端テクノロジーが未来を開く~

「ビッグデータ」がビジネスに定着して数年、昨今では「AI」が同様にビジネスシーンで不可欠な技術になって来ました。日本においても既にAIを活用し始めている企業様も多数にのぼり、いよいよ、AIの「民主化」という言葉に代表されるように、より多くの組織、より多くのテーマ、そしてより多様な役割の方々への利用へと、次のステージに進もうとしています。

NTTデータは、インフォマティカやAIエンジンのような優れた製品が今ほどに普及する前から、「データ」の連携と蓄積、「分析(Analytics)」のビジネス課題解決への活用を、スクラッチも含めて多く取り組んで参りました。

それだけに、従来の方法のみならず最新の優れたテクノロジーを選択し取り入れることが、ビジネスにいかに価値をもたらすかについて、常に関心を持っています。

私共NTTデータ AI&IoT事業部は、インフォマティカのパートナーとなったことに続き、2017年には機械学習自動化プラットフォーム「DataRobot」のパートナーにもなり、「データ」と「AI」とユーザー様をもっと自由に結び付けることにこだわり続けています。

今年5月に米国で開催されたInformatica Worldでは、”AI needs Data, Data needs AI” が大きなメッセージの一つでした。これは、NTTデータとしてとても共感できるメッセージです。

NTTデータは、インフォマティカとDataRobotのパートナーとして、数年前からインフォマティカとDataRobotを組み合わせていけば、AIで出来ることはさらに増え、より信頼できるアウトプットにつながると考え、両社との共同パートナーシップの強化にも努めてきました。

DataRobotのような優れたAIでも、優れたデータを必要とします。しかし、その「データ」もまた、より優れたものになろうとするためにAIを必要とするというのです。インフォマティカ社のデータカタログなどは、必要とされそうなデータを推奨してくれたり、人間がすぐには見抜けないデータの法則や種類もまた、アドバイスしてくれます。

このようなAIとデータの相互の関係が、よりAIのビジネス活用を豊かにしてくれると考えています。今回のInformatica World Tour 2019でも、その成果の一部をお見せできたら幸いです。

また今年、”AI needs Data, Data needs AI”のコンセプトに共通するもう一つの取り組みがございます。

検索とAIでデータ分析結果を秒単位で提供する”ThoughtSpot”のパートナーとなった事です。

ThoughtSpotは(やはり優れたデータ準備が前提ですが)、人間が次々と思い付くアドホックな疑問を、データへ質問する形式で会話しているかのようなレスポンスで結果を返してくれる最新のテクノロジーです。

また、人間がそうそう見抜けないデータの傾向、相関などを「このデータからこんな傾向が見えますけど、お気づきでしたか?」と、アドバイスまでしてくれます。

ThoughtSpotは、インフォマティカ、DataRobotにつづいて「データ」と「AI」の民主化を実現してくれる、待ち望んでいたテクノロジーでした。でもテクノロジーさえ手に入れれば、それで本当に民主化は実現するのでしょうか?

これらのテクノロジー達がインテグレートされて初めて響かせられるハーモニーをもたらすのが、私たちNTTデータの役目だと考えています。

NTTデータは、企業様がデータ活用を起点にビジネス成長を遂げていくために、データ活用の民主化を強力に推進、ご支援します。そのための達成条件を以下と捉えています。

 ①ユーザーが自らデータを探し、理解できる

 ②ユーザーが自らデータを加工し、準備できる

 ③ユーザーが自ら未来予測のモデリングが実施できる  

 ④どんなユーザーでも自ら直観的にインサイトが得られる

これまで①②をインフォマティカ、③をDataRobotでご提案して参りましたが、今回、第4のピースである④についてもThoughtSpotを組み合わせてインテグレートできるパートナーとなりました。

冒頭で、多くの企業様でのAI活用が既に始まっており、「民主化」へ向けた次のステージを迎えようとしていると述べました。ここで、いくつかの企業様が直面している事があります。

「データが見つからない」、「入手しやすいデータの範囲から出られない」、「一部の有識者にしかデータ活用ができない」といった課題です。

全ての企業様に、これら全てが課題とは限りません。でも、どれか一つで引っかかってしまうと思うようなデータ活用が進まないものです。NTTデータはそのような企業様にとっての価値になれるよう、複数のテクノロジーを組み合わせて、企業様が必要とするスコープで、そのインテグレーションと、ビジネス現場での活用の開始と定着、そして民主化をご支援して参ります。

これからは、現在?未来?、定型的な分析?その時思い付いた分析?、分析の専門家?業務の専門家?を問わず、それぞれの企業様がそれぞれ必要なスタイルでデータ活用できることが、未来を開くのだと感じています。


株式会社NTTデータ ビジネスソリューション事業本部 AI&IoT事業部

お問い合わせ integration@kits.nttdata.co.jp

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