膨大なデータをクラウド上でビジネスチャンスへ!~クラウドデータ管理ソリューション~

多くの企業にとって、増え続ける大量のデータは課題でもあり機会でもあります。

データから貴重なインサイトを発見するためには、インサイトを迅速かつ簡単に引き出せる環境が必要です。

 

顧客中心のビジネスへの変革

「データに基づくアナリティクスをもとに、業務上の意思決定をよりスマートに行いたい」

「社内外に分散したデータを統合して、新しい顧客体験や価値を提供したい」

「社内外の関係者にリアルタイムにデータサービスを提供したい」

 

このように、データを活用して業務上の課題を解決し、顧客へのサービスレベルを高め、新しいビジネスチャンスを開拓したいと考えている企業が増えています。その一方で、大企業のデータの50%以上は社外から流入したデータであり、その形式や品質、ビジネスコンテキストのレベルを十分にコントロールするのは困難だという実情があります。

では、さまざまなソースから流入して増え続けるデータを最大限に活用し、顧客にとっての価値を引き出すにはどうすればいいのでしょう。

その答えになるのが、あらゆるデータと統合パターンに対応し、包括的なデータ管理機能を備え、ビジネスニーズに合わせた拡張が可能な「クラウドデータ管理ソリューション」です。

 

最初に取り組むべき作業とは

クラウドデータ管理ソリューションを導入するにあたって、最初に取り組むべき作業は、すべての関連データを見つけて(データディスカバリ)、新しいクラウドデータウェアハウスに移行することです。これにより、必要なレポートやインサイトの生成が可能になります。そして、この作業の大半を占めるのが、組織内にあるデータの関連性や有益性のあるデータを特定することです。他のクラウドアプリケーション(たとえばSalesforceなど)内に有益なデータがあるか、OneDriveのスプレッドシート上にだけ存在する関連データがあるかといったことを確認する必要があります。

このような作業を行う状況においては、データカタログの導入がお勧めです。このプロセスを短時間で簡単に完了できるだけでなく、ビッグデータやクラウドデータ、場所や種類を問わず、あらゆるデータのディスカバリが可能になります。

クラウドデータ管理ソリューションを活用することは、一般的な課題の解決だけでなく、それらを貴重な機会へと変えることができます。実際に導入する際は、どのようなポイントを見るといいのでしょうか。

 

ポイント1:拡張性

ほとんどの企業が管理するデータ量は2年ごとに倍増しています。社内外のデータソースの数が増えれば増えるほど、データ管理は複雑化します。業務部門に必要な新しいデータを、クラウドデータウェアハウスに追加できなければなりません。さらに、そのデータの信頼性を確保し、業務部門の求める時間内(一晩またはリアルタイムなど)で更新する必要があります。そのためには、データ量やデータの複雑性、データ統合パターン(ETL、API、B2B、データハブ)、データソース(社内外)、データ更新に関するサービスレベル(定期的/リアルタイム)、新しいデータソースの追加、定期バッチからリアルタイム更新にアップグレード可能なソリューションが必要となります。

 

ポイント2:あらゆるデータソースへの対応

クラウドデータウェアハウスには、データモデルやデータ形式が異なるさまざまなソースデータが保存されます。社内のデータソースとしては、パブリッククラウドでホスティングしているアプリケーション(SaaSアプリケーションなど)、プライベートクラウド、ハイブリッドクラウド、オンプレミスサーバー、ローカルファイル、IoT、マシンデータなどがあります。また、社外のデータソースには、パートナーのシステムやサービス、B2Bインタラクションなどがあります。

分散した多様なソースから有意義なインサイトを引き出すには、高度に接続された統合プラットフォームが必要です。各所のデータをセキュアに接続することが、アナリティクスプロジェクトを効率的に進める鍵となります。

 

ポイント3:生産性

データ統合パターン、データ品質、データガバナンス、マスターデータ管理、データプライバシー、データ保護など、各データ管理機能で共通のユーザーエクスペリエンスを備えているかどうか。また、すぐに習得でき、既存のデータ管理ロジックと資産の再利用が容易で、コーディング不要の視覚的な環境になっているかどうか。さらに、人工知能(AI)/機械学習(ML)を搭載していれば、あらゆるタイプのユーザーの生産性を高められます。

 

ポイント4:操作性

今は「データの民主化」の時代です。非技術系の業務担当者がIT部門のサポートなしで自らデータ統合を実行できることが重要です。データのコンテキストを最もよく理解している業務担当者自身がデータ統合を実行できれば、IT部門の負担も軽減できます。また、役割ベースのユーザーインターフェイス、コーディング不要の環境、定義済みの統合テンプレート、マッピング、視覚的なデザイナー、ウィザード、ガイド付きのツールがあるかどうか。業務担当者とIT担当者の両者に向けた機能が充実した統合プラットフォームを選びましょう。

 

最適なクラウドデータ管理ソリューションを見極める方法について、さらに詳しくは、こちらの電子ブック「クラウドデータウェアハウスからビジネス価値を引き出す6つの方法~クラウドデータ管理ソリューションを活用してデータの課題を機会に変える」をご参照ください!

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