Informatica Enterprise Data Governance ソリューション ~規制対応のその先へ~

昨今、欧州における一般データ保護規制(GDPR)、金融業界におけるBCBS239、製薬業界におけるIDMPなど、様々な規制への対応が求められています。GDPRであれば個人情報、BCBS239であればリスク、IDMPであればSPORと、規制の対象や背景は様々ですが、データ管理要件の範疇においては多くの共通項が見受けられます。インフォマティカは、各種規制対応を含めたデータマネジメントを実現するためのプラットホームとして、包括的なEnterprise Data Governance ソリューションを提供しています。

Informatica Data Quality

Informatica Data Qualityは名前が示す通り、データ品質管理を行うためのソリューションです。各種データセットの分析(プロファイリング)やデータクレンジング(標準化、名寄せ等)はもちろん、データ品質ルールを基本とした、定常的なチェック機能やスコアカード機能を提供しています。規制対応の観点においては、データ品質ルールをInformatica Data Qualityで統合的に定義・管理し、適用先となるシステムやデータ連携の過程で品質チェックを行うケースが一般的です。

Informatica MDM

Informatica MDMは、顧客・商品・取引先など、企業内のあらゆる業務システムに存在しているマスタデータをもとに、最も信頼すべきゴールデンレコードを生成・管理するソリューションです。GDPRの場合は個人や情報利用に関する同意(Consent)、IDMPでは組織や製品/成分、そしてBCBS239だとカウンターパーティや顧客、金融商品が主な管理対象となるマスタデータです。規制対応の観点ではInformatica MDMでマスタデータを管理することで、事業ラインや業務システム横断で一貫性のあるデータを網羅的に収集し、レポーティングに活用するケースが一例として見受けられます。

Enterprise Data Catalog
Enterprise Data Catalogは、企業内のあらゆる業務システムのメタデータを抽出し、統合的なデータカタログを管理するソリューションです。Enterprise Data Catalogは各種システムから自動的にメタデータを収集するスキャナを提供しており、接続情報を入力するだけでメタデータを抽出(スキャン)することができます。抽出対象となる代表的なメタデータ例としては

  • RDBMS: テーブル名、カラム名、データ型など
  • BI: レポート名、レポート内の項目など
  • ファイル: ファイル名、カラム名など (ファイル種別によって抽出可能な情報は異なります)

が挙げられます。また、データの流れの管理・可視化や、規制対応の観点ではトレーサビリティやデータチェーンといった要件への対応も可能です。

Informatica Axon

Informatica Axonは、組織やビジネスグロッサリー、ビジネスプロセスなどの管理に加え、Informatica Data Qualityで管理されるデータ品質ルールや 、Enterprise Data Catalogで管理されるデータカタログと連携し、ユーザへ統合されたビューを提供するソリューションです。Informatica Axonを利用することにより、ビジネスプロセスや業務システム、データセット、データ品質ルールなどの各種管理項目(アセット)に関する情報を共有・参照できるほか、様々なアセット間の関連情報を管理・可視化することができます。例えば、

  • どういうビジネスプロセスが存在していて (ビジネスプロセス単体のビュー)
  • そのビジネスプロセスに関連する業務システムがどれで (ビジネスプロセスと業務システムのリレーション)
  • その業務システムが保持しているデータセットが何で (業務システムとデータセットのリレーション)
  • どういうデータ品質ルールが定義されているか (データセットとデータ品質ルールのリレーション)

を容易かつ直感的に把握することができます。

規制対応のその先へ

インフォマティカのEnterprise Data Governanceソリューションを活用することにより、各規制のデータ管理要件については網羅的にカバーすることができます。より詳しい内容については、こちらからお問合せ下さい。

 

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