インフォマティカ・ユーザーカンファレンス 2017 冬 開催

11月29日(水)に大手町サンケイプラザで「インフォマティカ・ユーザーカンファレンス 2017 冬」を開催しました。こちらは半年に一度、弊社のユーザー様が集まって交流するイベントとなっており、今回で4回目の開催となりました。

はじめに、弊社エバンジェリストの久國より、インフォマティカ最新ソリューションのアップデートとして、2018年5月からスタートする欧州一般データ保護規則(GDPR)の対応に関するソリューションを紹介しました。GDPRはEU域外の諸外国企業であっても、EU居住者の個人データを取得・処理したり、EUに商品・サービスを提供している企業はすべて適用対象になります。また、違反した場合の制裁金も最大で全世界の売上の4%という莫大なペナルティーが設定されていることもあり、検討が必要なお客様は興味を持って聞かれていました。

続いて、シニアセールスコンサルタントの中谷より、PowerCenterアップグレード ガイダンスとして、アップグレードの作業手順やメリットなどを紹介しました。多くのお客様にお使いいただいているPowerCenter9.6.1が2018年3月末で保守終了になるため、皆様とても関心を持たれ、その後のネットワーキングセッションでもディスカッションテーマとして活発な議論が行われました。

 

次に、ユーザー企業2社から事例発表が行われました。

1つ目は、「PowerCenter + B2B DTによる業務効率化」で、PDF内の注文データをPowerCenterで自動的に取り込むことで業務効率化を実現した事例です。
以前は、取引先企業からPDFファイルの注文書をメールで受け取り、人手によってデータ化していました。その後弊社製品を利用し、PDFファイル内のデータの自動抽出が可能となったことで、入力工数の削減や正確性の向上、リードタイムの短縮に繋がり、結果顧客満足度も向上したと報告されていました。

2つ目は「PowerCenterによる開発効率化」で、PowerCenterの開発プロジェクトにおける、詳細設計から開発、単体テストの施策についてご説明いただきました。特にPowerCenterのマッピング開発を自動化する手法に関しては、多くのお客様が「こんな方法があったのか!」と大変驚かれ、興味深く聞いておられました。

2つとも、ユーザーカンファレンスならではのリアルな内容が盛り込まれた事例発表となりました。

 

最後に、ネットワーキングセッションとして、ユーザー企業様同士の交流会を開催いたしました。大きく2つのブースに分かれ、活発なディスカッションが行われました。
1つは金融業、製造業などのインダストリー別のブースです。同業種ならではの利用の仕方や悩みについて意見交換されており、ある業種グループでは「個別にユーザー会を実施しましょう」といった会話で盛り上がりました。

もう1つは、弊社からのブースとして、最新機能のデモンストレーションブース(Touch Informatica)と、なんでもよろず相談ブース(Ask Informatica)の2つを設けました。
最新機能のデモとしては、ユーザー自身によるシステム横断でのデータ資産の検索、把握を支援するためのデータカタログ機能や、データ活用までの一連の作業をセルフサービス化する機能を中心に説明しました。

なんでもよろず相談ブースでは、既存システムのアップグレード方法や、PowerCenterの使い方をはじめとした質問をいただきました。弊社だけではなく、お客様同士でも「うちではこういう使い方をしている」といった会話があり、終始活発な情報交換が行われました。

このユーザーカンファレンスは回を重ねる毎に、新しいユーザー様が古くからのユーザー様のノウハウを学び、そのユーザー様が次の会で事例発表いただくようないい流れになってきていると感じています。

次回は夏ごろの開催予定です。また2018年2月15日には分科会としてより技術的に踏み込んだ議論を行う場をご用意しますので、ご興味のある方はぜひ担当営業までご連絡ください。