【パートナーブログ:NTTデータ】AI/アナリティクスとデータマネジメント

こんにちは。インフォマティカ・ジャパン編集部です。

効果的にデータを活用するには、データマネジメントは欠かせません。しかし、データマネジメントをするだけで、AI/アナリティクスが成功するというわけでもありません。株式会社NTTデータ様からは、情報活用に向けたステップについて、寄稿いただきました。

 


 

1.AI(人工知能)の盛り上がりとデータマネジメントの重要性

AI技術の進化やIoTの浸透により、デジタルマーケティングにおけるAI活用やリアルタイム化のニーズが高まっています。AIには、さまざまなデータを用いた顧客理解といった「知識発見・予測・実行の自動化」やこれを踏まえたタイムリーなレコメンデーション、コールセンタのFAQ対応・各種デジタルメディアを通じたチャットボットなど「業務の代替・効率化」が期待されており、導入を検討・試行されるお客様が近頃ぐんと増えてきています。

AIの登場でデータ活用効果の高まりが期待される中、その華やかな性能や分析手法などに注目がいきがちですが、その裏で、インプットとなるデータがきちんと揃っていなければ効果を最大限に発揮することはできません。必要なときに必要なデータを手に入れられる仕組み、すなわちデータを探索、収集、統合して供給するデータマネジメントが重要です。

しかし両方を一度に考えるのは簡単なことではありません。これまでデータ活用とデータマネジメントは別々に検討されることが多く、データ不足で十分な分析結果を導けなかったり、せっかくデータを収集・整備しても業務に浸透せず活用されなかったりと、なかなかうまくいかないケースもあるようです。その限界を乗り越えるためには、業務とITの両面から目的や活用戦略を立案し、それに整合したデータマネジメントの仕組み(IT・人・組織)を整備することが必要といえます。

 

価値ある情報活用に向けたステップの例
価値ある情報活用に向けたステップの例

 

2.AI/アナリティクスによるデータ活用の取り組み

デジタルメディアの爆発的普及とともに、消費者の得られる情報量は大幅に増加し、企業は消費者と多様な接点を持つことが可能になっています。消費者に選ばれ続けるためには、「個客の多様な情報を活用し」、「個客理解を深化させて行動を予測し」、「個客とのコミュニケーションを最適化」していくことが求められます。例えばあるお客様では、従来決まったタイミングで顧客アプローチを行われていたものを、顧客が来店している、ログインしているなどのトリガーでタイムリーにアプローチすることに取り組まれています。

NTTデータは、このようなお客様の変革を、AI/アナリティクスによるデータ活用を構想立案から運用サポートまで支援するAIインテグレーションサービスによりご支援します。

例えば、「顧客特性に応じた最適な提案」を目指されているお客様に対し、事業や顧客接点横断的に顧客を理解し、タイムリーに施策を展開するアナリティクス基盤をご提供するとともに、同基盤を活用したマーケティング分析を総合的にご支援しています。

 

3.データマネジメントの取り組み

企業内でのデータ活用が進んできていますが、正しい活用のためには、もとになるデータの信頼性が重要となります。データマネジメントの成功に向けては、「データ品質を把握できていること」と「アーキテクチャを把握できていること」が大きな鍵であり、現状のデータがどんな状態でどんな名寄せやクレンジングが必要なのか、どのシステムとどのシステムでどんなデータが連携されているのか、それらをひも解いて把握した上で、あるべきデータ、システム像を検討するアプローチが有効といえます。

NTTデータでは、多数の実績を持つデータマネジメント専門のアーキテクト集団(Informatica PowerCenter技術認定者数、国内最多です!)が、データ品質アセスメントやアーキテクチャデザインといった上流工程に必須の営みから構築・運用までを一貫してご提供します。

例えば、「事業間での商品・顧客網の最大限活用」という目的をお持ちのお客様に対しては、現状のデータを棚卸し、統合顧客基盤として揃えるべきデータモデルを策定するご支援をしています。また、「基幹システム刷新に際したデータ連携アーキテクチャ最適化」に取り組まれるお客様に対しては、データ連携の現状・課題把握とあるべき姿の導出、Informatica Data Integration HubやInformatica Cloudを活用したデータ統合基盤の構築によりご支援をさせて頂いております。

 

4.データ活用の成功に必要なもの

AI/アナリティクスによるデータ活用の効果を最大化するためには、データ活用とデータマネジメントの両面で、戦略から構築・運用まで一貫して検討する必要があります。

インフォマティカには業務ユーザ自身によるデータ・プレパレーションを実現するBig Data Managementソリューションや、One to Oneマーケティングを実現するMDMソリューションといった、より高度なデータ統合・活用に必要な機能が揃っています。これらを有効に活用することで、顧客ひとりひとりへのきめ細やかなサービス提供や、刻々と変化する市場・ニーズへの迅速な対応が可能になります。

インフォマティカの「データから最大限の価値・知見を引き出す幅広いデータ統合製品群」とNTTデータの「AI/データ活用とデータマネジメントの両面で戦略策定から構築・運用まで対応できる総合力・開発力」を掛け合わせ、お客様のデータに基づく新しい発見と意思決定品質の向上をご支援いたします。

 

ソリューション概要
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