ユーザーカンファレンス 2017 夏 レポート!

7月20日に大手町サンケイプラザで「インフォマティカ・ユーザーカンファレンス 2017 夏」を開催しました。

半年に一度、弊社のユーザー様が集まって交流するイベントで3回目の開催になりましたが、これまでとは異なり、今回はユーザー様の有志の方にご協力いただきユーザー会幹事会を発足し、幹事会が中心となってイベント内容を企画しました。

最初に、弊社エバンジェリスト 久國から「Informatica World 2017」で発表された最新情報をご紹介しました。

【ご参考】Informatica World 2017 ハイライトレポート:次世代を切り開くAIエンジン、その名も「CLAIRE」!

次に、今後のユーザー会活動の企画内容についてのご紹介と、ユーザー企業2社から事例発表が行われました。

【ご参考】Informatica MDMでグローバル規模でのマスターデータ統合を推進(コニカミノルタ株式会社様)

【ご参考】Informatica Data Integration Hubを日本初導入、複雑化したデータ連携を劇的にシンプル化(三菱ケミカルシステム株式会社様)

どちらも、事例として公開されているものですが、ユーザー会というクローズな場ならではの、ここでしか聞けない興味深い内容もご紹介頂きました。

 

その後は、グループに分かれてのラウンドテーブルを行いました。ラウンドテーブルは、前回のユーザーカンファレンスでも大変ご好評をいただいた企画です。今回のテーマは6つ、各テーマで出たコメントと合わせて簡単にご紹介します。

  • データ連携の高度化:PowerCenter

運用方法を悩まれているお客様に「うちではこうやってますよ」と他のお客様がアドバイスしたり、「データ品質を高めるためにData Qualityを導入したいけど、上を説得できなくて悩んでいる。『手でキレイにすればいい』と言われるけど、出来るわけがない」という生々しい声がありました。

  • クラウド/ハイブリッド統合:Cloud

Informatica Cloudを導入後に、どう開発、運用しているのか、実際に開発標準化を終えたお客様の成功例をもとに議論したり、社内への課金をどうしているのかの議論で盛り上がりました。

  • データ統合ハブ基盤の整備:Data Integration Hub

事例発表で講演頂いた三菱ケミカルシステム様に皆さん興味津々で、「DIHを入れると、1:1と1:Nの連携のどちらが良くなるか?」「PowerCenterではビジネスロジックを組み込んでいるが、DIHではどうしているのか?」等の質問がとんでいました。

  • データガバナンスの強化:Data Quality/Metadata Manager

分析面・業務効率化・正確化のために、データ品質管理(特にマスター)やデータ来歴管理、メタデータ管理などは皆様共通の課題のようで、その悩みを共有するような議論になりました。

  • ビッグデータ/IoT:Big Data/Enterprise Information Catalog

主に各社のビックデータの取り組みや懸念事項を議論しました。社内データは各部門が持っているデータを共有できてない、社外データはオープンデータをどう使うべきかの悩み等が共有されました。

  • マスターデータマネジメント:MDM

事例発表で講演頂いたコニカミノルタ様のご経験をもとに「マスターデータとは何か?品目、取引先のようなものは分かり易いが、取引条件などの曖昧なものもある」、「MDMはロングジャーニーなので、始めたら追われない覚悟も必要」「運用にどの程度の人数が必要か?」といった議論がありました。

ユーザー様同士でザックバランに話して頂きたいという思いから、弊社社員は各テーブル1名に絞り、ユーザー様同士で非常に活発な議論・情報交換を行っていただきました。

これほどまでにデータに熱い思いを持たれているユーザー様がこんなに集まってくるユーザー会は他にはないものではないかと感じました。

次回のユーザーカンファレンスは冬に開催する予定です。また9/15には分科会としてより技術的に踏み込んだ議論を行う場をご用意しています。ご興味のある方はぜひ担当営業までご連絡ください。