PowerCenterシリーズ:運用保守How To

12月1日、ユーザーカンファレンス2016 冬が開催されました。
ラウンドテーブルの1つのテーマとして「運用保守」という観点でディスカッションしましたのでレポートします!
私が担当したテーブルでは以下の観点でユーザー様とディスカッションしました。

  • 高可用性
  • 運用監視
  • パフォーマンスチューニング
  • バージョンアップ


このテーブルには、運用保守という意味で関わることの多い弊社のサポートメンバーも参加させて頂きました。ディスカッションの起点としてテーマごとにサポート問い合わせランキングも紹介させていただき、活発なディスカッションに花がそえられたものと信じています!

 

高可用性

参加されたユーザー様の中には、特に高可用性を重要視してグリッド構成(多ノード構成)を実施しているユーザー様、スケールアウトという観点で多ノード構成を実施しているユーザー様がいらっしゃいました。現状はシングルノード構成のお客様でも、利用用途の拡大にともない、グリッド構成を検討しているという意見もありました。また、今後はインフラを含めたクラウドという視点も大きくなっていくために、クラウド環境を意識したロードマップを求める声などもあり、高可用性という観点からインフラ構成含めた議論となりました。

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運用監視

(1)ジョブ監視、(2)外部監視(OSレベル、プロセスレベルでの確認)、(3)内部監視という監視のレベルからディスカッションを始めました。多くのお客様では(1)のジョブ監視レベルしかできていないという意見がある中で、やはり運用監視という意味では、監視する対象もさることながら、運用方法、問題が起きたら誰が検知して、何をどうするのか、という観点の議論を深堀りすべきという議論となりました。

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パフォーマンスチューニング

パフォーマンス問題が発生した場合にボトルネックを見つけ、それにどう対応するか、改善していくかをサポートメンバーからのPowerCenterワークフロー実行を例に議論しました。最後に私の方から「そもそも今まで開発されてきたジョブで遅かったものがありましたか?」という質問をさせていただいたのですが、みなさんの答えは「一度もなかった」ということでした。パフォーマンスチューニングという問題は難しいですが、そもそもチューニングすべきジョブが意外とない、PowerCenterって早い!ってことみたいです。。。

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バージョンアップ

このテーブルに参加されたユーザー様は、未だバージョンアップの経験がないユーザー様でしたので、バージョンアップについてのまとまった資料がないか、というご指摘などがありました。これに関連してそもそもバージョンアップに関わらず、周辺システムに対する影響度を各システム管理者に示すことが難しいという苦労話もありましたが、スペックの低い検証機で事前にテストすることで、本番機には影響がないことを示すという方法を実施しているユーザー様がいらっしゃいました。

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各テーマを10分程度でディスカッションしていたため、みなさん十分な議論、ディスカッションができずに、もやもやと不完全燃焼だったかもしれませんが、今後もユーザーカンファレンス、ラウンドテーブルの場を設けて、ユーザーの皆さま間での情報共有の場となっていけばうれしいです

 


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